《鏡》 考察①

今度のリサイタルで弾くラヴェルの
miroirs〜鏡〜
プログラムノートの文字数に制限あり、
近いうちにそれに近いものをHPで
公開しようと思っています。

自己満足のためです(笑)
期待しないように!

 

今日は
高野喜久雄の鏡。

9月に恩師夫妻(バリトン、ピアノ)の
緑緑寿コンサートがありました。

娘のお迎えなどあり、後半しか聴けなかったけど、
素晴らしいコンサートでした♫

歌曲は
詞にインスピレーションを受けた作曲家が
その詞に音楽をのせ、
さらにそれを演奏する人がいて
初めて人の耳に入り、
人の心に触れるもの。

歌詞
曲(ピアノパート含め)
そして恩師の綱川立彦、惠氏の表現
全ての条件が揃ってとりわけ素敵だったのが

高野喜久雄作詞、高田三郎作曲の
「ひとりの対話」
という作品。

その中からインパクトのある詩をひとつ。

 

「鏡」           高野喜久雄

何という かなしいものを

人は  創ったことだろう

その前に立つものは

悉(ことごと)く 己の前に立ち

その前で問うものは

そのまま 問われるものとなる

しかも なお

その奥処(おくが)へと進み入るため

人は更に 逆にしりぞかねばならぬとは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間ってパラドックスを抱えているというか
対極する2つのものを持ってると思います。
鏡で自分自身を見たときに感じる違和感。

自分の姿だけど、自分じゃないような。。。

では。

 

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。